竿
通常、防波堤からではあまり100m以上の遠投の必要がないので、食い込みを重視して25〜27号の投げ竿がベストです。長さは4〜4.5mが良いでしょう。ただし、腰の無い物は大物とのやり取りが難しいので腰のある物を選んでください。メーカー製の定価2万円以上の竿を選んでおけば、まず外れはないです。また、潮の流れの早い所や水深が凄く深い所を狙う場合は30号以上のオモリが必要となります。この場合はオモリ負荷30号以上の竿を使用してください。テトラ際、磯から根魚を狙ったり、波っ気のある砂浜から置き竿で釣る場合は、長さ5m以上の3〜5号の磯竿が良いです。
竿の種類には振り出し竿、並み継ぎ竿があり、それぞれ外ガイド、内ガイド(インナーロッド)があります。それぞれ一長一短があります。また、穂先が固い竿、柔らかい竿にもそれぞれ一長一短があります。
それらは以下の表にまとめてあります。自分の釣り場や対象魚にあった竿を購入してください。
形式 長所 短所
振り出し
・携帯性が良い
・並み継ぎに比べ腰が無い
・ガイドのセンターがずれやすい
・接続部分にキズが入りやすい
・内部にゴミが溜まりやすい
並み継ぎ
・腰がある(遠投性に優れる)
・ガイドのセンターがずれない
・携帯性が悪い
外ガイド
・遠投性に優れる
・太い道糸も使える
・ナイロンラインでもOK
・夜釣りではガイドに道糸が絡むトラブルが多い
・振りが重い
内ガイド
・ガイド絡みが無い
・小さなアタリを取り易い
・外ガイドに比べて多少(5〜10%)飛距離が落ちる
・竿内部に道糸を通すのが面倒(特殊なワイヤーが必要)
・団子になった道糸が内部に詰まると致命的
・6号以上の道糸が使えない(原理的に不可能)
・ナイロンラインとの相性が悪い(飛距離の低下が激しい)
・海草やゴミがトップガイドに目詰まりしやすい
・内部の定期的な清掃が必要
柔らかい竿
(27号未満)
・食い込みがよい
・餌が千切れにくい
・軽い力でもそれなりに飛ぶ
・重いオモリが使えない
・大物とのやり取りが大変
固い竿
(27号以上)
・遠投性に優れる
・重いオモリが使える為、急流や強風に強い
・大物とのやり取りが楽
・食い込みが悪い(近投、PEライン使用時)
・餌が千切れやすい
・投げるのに力が必要
ワンポイント
ガイド
:通常は竿は三脚に立てます。しかし、場所によっては堤防やテトラに立てかける場合もあります。この場合、必ずガイド部をコンクリートの角に当ててください。ガイドを当てておかないと、コンクリートで道糸が擦れ、切れやすくなります。
堤防が適度な高さで無い場合、角に竿ケースやタオルを置いてそれに立てかけるのも手です。また、堤防の上にミニ三脚を置くという手もあります。
堤防上に竿を寝かせる場合は竿ケースを敷きます。
竿尻
:置き竿にすることが多い堤防釣りでは、竿尻がプラスチック製キャップの竿の購入は避けた方が無難です。時が経つと堤防に当る部分が擦れて削れ、割れたり欠けたりすることがあります。
[投げ釣り(五目)に戻る]